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2006/07/30

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!

監督:ニック・パーク
声の出演:ピーター・サリス

30点満点中19点=監5/話3/出3/芸4/技4

【謎のペンギンが、ひとりと一匹に波乱を呼ぶ】
 家計の助けになれば、と、ペンギンに部屋を貸すことにしたウォレス。紳士的で親切なペンギンくんの態度にウォレスはご機嫌だが、部屋を追い出され、陰でペンギンからイジワルも受けて、犬のグルミットは渋い顔。そんなときグルミットは、夜な夜なコッソリ出かけるペンギンの姿を目撃。後を尾けてみると、なんとペンギンは宝石泥棒。ウォレスとグルミット、ウォレスが発明したテクノズボンも巻き込んで、事態はとんでもないことに!
(1993年 イギリス アニメ)

【あーだこーだ考えずに、ギャハハハと拍手しながら観るべし】
 ……というわけで、すっかりグルミットの虜。
 こちらはシリーズ第2作だから『危機一髪!』より前の作品。で、オスカー受賞作でもある。
 キャラクターの魅力や細やかな演技、サスペンス+アクションにユーモアをまぶした展開といった“良さ”は両作品に共通。クライマックスのスピード感と意外性、ストーリーのまとまりなどでは『ペンギン』が上回るが、立体感・実在感のある世界の構築や凝った演出、グルミットの活躍ぶりなどトータルのできばえでは『危機一髪!』が上位、という力関係か。
 好みとしては、古き佳き時代のアクションサスペンスを感じさせる空気のある『危機一髪!』のほうが好き。『ペンギン』に点数をつけるなら19点かなぁ。

 ただ、いまさらながら気がついたんだけれど、これって演出がどーのこーのとか点数はどれくらいとか、考えながら観るもんじゃないね。
 もう「サイコー!」「けっさくぅ!」と手を叩きながら楽しめばいい。それが映画(特にアニメ)の本来あるべき姿なんだし。

 そういう、エンターテインメントのプリミティブな楽しみかたを再認識させてくれるという意味でも、非常に優れた作品だと思う。

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コメント

TBさせていただきました。
この作品がシリーズ中で一番好きです。

投稿: タウム | 2006/08/24 00:23

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