« ピアノ・レッスン | トップページ | トロン »

2010/12/31

わたしの100本 2011年版

 ご愛読ありがとうございます。おかげさまで当ブログも足かけ7年、感想の掲載作品数は1000本オーバーへと至りました。

 遅ればせながら、先の大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さんにお見舞いを申し上げます。

 当家でも仕事部屋で本棚が倒壊、数日はパソコンを使用できず、その影響で2011年は鑑賞本数と掲載本数は例年より減少。また「いまこのときに観るべき作品かどうか」などと考えることが増えました。
 多くの命を奪っただけでなく、小さな、ある意味ではどうでもいい場面においても、生きている者に「どう振る舞うか」という命題を残した、そんな出来事だったように思います。

 さて、これまで観た映画の中から、特に面白かったものや印象に残っているものを「わたしの100本」としてまとめておきます。毎年末に更新する予定です。

 ○あいうえお順です
 ○これから観る作品が入ることも考えて、現時点では94本です
 ○感想をアップしていない映画も含みます

 それでは、私とみなさんとが、より多くの“思い出深き1本”に出会えますように。

●オトナのクスクス……赤ちゃんの逆襲
●ラストカット燦然……明日に向って撃て!
●映画史に残る事件……アバター
●楽しい映画教科書……アパートの鍵貸します
●人類の知恵と希望……アポロ13
●歌と踊りと恋心と……雨に唄えば
●温かさに包まれる……E.T.
●多重構成の幻惑劇……インセプション
●ワクワク弾丸特急……「インディ・ジョーンズ」シリーズ
●罪の陰に哀しみを……「インファナル・アフェア」シリーズ

●描写の力を味わう……WALL・E/ウォーリー
●問答無用の面白さ……「ウォレスとグルミット」シリーズ
●これこそが映画だ……宇宙戦争(スピルバーグ版)
●永遠のベストワン……裏窓
●下半身直撃の青春……うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
●愚かさが愛おしい……エターナル・サンシャイン
●正義とは何なのか……L.A.コンフィデンシャル
●イケてる音楽映画……オーケストラ!
●筆舌に尽くし難く……オールド・ボーイ
●虹の向こうへの旅……オズの魔法使

●人の痛みは深くて……悲しみが乾くまで
●浮遊感の中の冒険……カールじいさんの空飛ぶ家
●残された者たちへ……きみがぼくを見つけた日
●小さく鋭い切れ味……CUBE
●理に訴える完成度……グッバイ、レーニン!
●あらゆる点で完璧……クラッシュ
●しっぺ返しに酔う……「クレヨンしんちゃん」シリーズ
●映画化という挑戦……告白
●絶望に生きる僕ら……告発のとき
●何気なさが染みる……サイダーハウス・ルール

●運命を切り拓いて……サウンド・オブ・ミュージック
●お願いしまぁす!……サマーウォーズ
●裏切りを幾重にも……さや侍
●その一言に泣ける……ザ・リバー
●翻弄される命たち……シティ・オブ・ゴッド
●その空の色に驚け……ショーシャンクの空に
●価値観の違い実感……ジンジャーとフレッド
●理想のキスを観る……スウィート・ロード
●永遠不滅の愛活劇……「スター・ウォーズ」シリーズ
●つながりを感じる……スタンド・バイ・ミー

●愉快が始まる瞬間……スティング
●濃密なパワー堪能……スラムドッグ$ミリオネア
●面白さひたひたと……セブン
●叫びの悲劇的未来……ソイレント・グリーン
●恐怖と悲哀の隣接……ゾンビ/ディレクターズカット完全版
●背筋に走るザワリ……チャイルド・プレイ
●たのむ撃たないで……ツォツィ
●脳髄に迫る純SF……月に囚われた男
●一瞬と悠久の融合……つみきのいえ
●驚愕の三段ラスト……ディアボロス/悪魔の扉

●何も聞かずに観ろ……テラビシアにかける橋
●人生を変えた作品……伝説巨神イデオン 接触編・発動編
●命の恩人感謝永遠……「トイ・ストーリー」シリーズ
●現実性から現実へ……トゥルーマン・ショー
●フィルムに神宿る……トゥモロー・ワールド
●居心地の悪い幻想……時の支配者
●友情映画の金字塔……「ドラえもん」シリーズ
●剣と飛竜の御伽噺……ドラゴンハート
●映画ではなく伝言……2001年宇宙の旅
●誰かに支えられて……ニライカナイからの手紙

●絶望と諦観の先に……ノー・マンズ・ランド
●犯罪はオシャレに……バウンド
●果てしなく卑怯に……パコと魔法の絵本
●時をめぐる大冒険……「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ
●濃厚緻密な語り口……ハート・ロッカー
●意味を読み解いて……花とアリス
●人を分かつ哀しみ……バベル
●大冒険から涙まで……「ハリー・ポッター」シリーズ
●単純明快極上絵巻……ヒックとドラゴン
●鮮やかな極彩世界……ビッグ・フィッシュ

●信じる心で戦えば……評決
●忘れえぬあの台詞……震える舌
●ネタ満載の真SF……ブレードランナー
●ひねくれ父娘の愛……ペーパー・ムーン
●人を救う人の想い……マイ・ブラザー
●大爆笑必至の怪作……マウス・ハント
●密度の高さが迫る……マグノリア
●斬新な新時代映像……「マトリックス」シリーズ
●戦場の小さな戦争……ミスタア・ロバーツ
●成長への通過儀礼……未知との遭遇

●史上最高のアニメ……未来少年コナン
●狂気に満ちた世界……未来世紀ブラジル
●愛すべき怪獣たち……モンスターズ・インク
●大逆転の構成秀逸……ユージュアル・サスペクツ
●大人になる苦しさ……妖怪大戦争
●ぶつかる愛憎世界……4分間のピアニスト
●世界は愛にあふれ……ラブ・アクチュアリー
●彼こそは僕らの光……リトルダンサー
●切なくて優しくて……猟奇的な彼女
●怪盗は何を盗んだ……ルパン三世/カリオストロの城

●いのちをどう使う……レオン
●説明不要のザ映画……ローマの休日
●耳と目と心に残る……ONCE ダブリンの街角で
●生きるとは何か?……ワンダフルライフ

 以上2011年末現在

|

« ピアノ・レッスン | トップページ | トロン »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: わたしの100本 2011年版:

« ピアノ・レッスン | トップページ | トロン »